Amazonギフト券買取の詐欺!実際にあった被害や騙されないためのポイントまとめ

Amazonギフト券は需要があるので、現金化にも使うことができます。
しかし実際に詐欺も起こっているので騙されないように注意しておきましょう。

Amazonギフト券の現金化に興味があっても詐欺にはあいたくない人、不安を消してから利用したい人は最後まで読んでおくと安心。
詐欺にあわないためには、特に以下の内容を熟知しておく必要があります。

・よくある詐欺の手口
・優良業者を選ぶポイント
・詐欺被害にあいやすい人の特徴
・詐欺を疑ったときに試すべきこと

ではこの4つのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

騙されないように注意!Amazonギフト券のよくある詐欺手口

Amazonギフト券の買取詐欺は、いくつかのパターンがあります。
そんなにパターン数は多くはないので頭に入れておくと安心。

業者を選ぶときは、こういった詐欺の可能性も踏まえて選ぶようにしましょう。

お金が一切振り込まれなくて逃げられる

Amazonギフト券を買い取ってもらうときは、ギフト券の現物は必要ありません。
ほとんどの場合でギフト券番号さえ分かれば買取できるため、電話やネットのやり取りだけで買取が完了します。

一般的なAmazonギフト券には、「ギフト券番号」が書かれています。
その番号さえあれば買い物に使うことができるため、買取依頼をするときはこの番号を業者に伝えることになります。

そのため、ギフト券番号を伝えてもそのまま逃げられてしまうという詐欺が多くなっています。

申し込みの時点でギフト券番号が必要になりますが、番号を伝えるとそのまま音信不通に。
結局、お金が振り込まれることはなく、ギフト券だけ持ち逃げされるという詐欺です。

買取率を理由なく下げられる

Amazonギフト券の買取率は業者によっても違います。
一般的には75~90%ほどですが、その買取率が本当に適用されるのかどうかは実際に振り込まれるまで分かりません。

90%だと聞いて申し込みをした後に理由もなく買取率を下げられることもあるので、しっかりと確認しておきましょう。

もちろん、まともな業者であればそのままの買取率で買い取ってくれますし、勝手に買取率を下げることはありません。

しかし詐欺業者は最初から詐欺をすることが前提なので、最初はあえて高い買取率を伝える傾向があります。
理由を聞いても「申し込むタイミングで買取率が下がった」「申し込みの時間帯が遅かったから」「利用金額が少ないから」などの理由をつけてきます。

手数料の金額がおかしい

買取業者を利用するときは手数料が必要です。
しかしどんな手数料が必要なのかは業者によっても違いますから、事前に確認しておきましょう。

振込手数料がかかるのは一般的ですが、事前説明なしでよく分からない手数料を引く詐欺も実際に起こっています。
振込額が少ないので後で確認すると、利用手数料、登録手数料などの名目でお金が引かれているなど。

聞かれなかったら答えなかっただけと開き直られてしまう、利用規約に書いてあると突っぱねられてしまうなど、まともに相手にはしてもらえません。

こういった業者は手数料が異常に高いです。
また、いくら苦情を言っても「利用者の確認不足」とされてしまうので注意しておきましょう。

事前予約済みのAmazonギフト券を購入させる

Amazonギフト券にはいくつか種類があり、その中のチャージタイプでも詐欺が起こっています。
チャージタイプは事前予約ができ、支払いをすると自動で予約したアカウントにチャージされるという仕組み。

詐欺業者はこの流れを悪用し、既に事前予約済みのAmazonギフト券を利用者に購入させます。

Amazonギフト券をコンビニで購入するように言われ、購入番号を伝えられます。
そのままコンビニなどで支払いをすると、業者のアカウントにチャージされるという仕組み。

もちろん、業者側にチャージしてしまうことになるので、買取をしてもらうことはできません。
コンビニで支払いが完了すると、その後は連絡が取れなくなります。

これなら安心!有料業者のポイント5選

Amazonギフト券買取業者の中には、詐欺業者と優良業者があります。
誰だって優良業者を利用したいのは当たり前なので、こういったポイントを抑えているかどうかを確認しておきましょう。

会社概要がしっかり記載されている

買取業者のHPを見たときは、会社概要を確認しておきましょう。
まともな業者であれば会社概要が書かれていますし、必要な情報が記載されています。

業者名、住所、電話番号、営業時間、資本金、従業員数など、書かれていることは業者によっても違います。
特に住所や電話番号は必須とも言える情報なので、書かれているかどうか確認しましょう。

ただし、架空の住所を記載していることもあるので注意。
本当に実在している住所かどうか、レンタルオフィスではないかどうかなど、ネットを使って調べておきましょう。

優良業者であれば実在している住所が書かれているので、建物名や番地などもチェックしておいて下さい。

お金や手数料に関する事前説明がしっかりしている

お金のことはトラブルになりやすいですし、現金化はそもそもお金が目当てです。
買取業者に対して不安な気持ちを抱えている利用者は多いですから、まともな業者であればしっかりとお金に関する説明があります。

聞かなくてもハッキリとした買取率を教えてくれる、振込金額を教えてくれる、手数料を誤魔化さないなど。
買取業者は信頼性が大事なので、隠すことなく説明をしてくれます。

逆に、聞かないと教えてくれない、あやふやな答えをする業者は危険。
とにかく早く申し込みをさせようとしてくるので、説明が不十分なまま申し込みさせようと誘導してきます。

古物取引許可を取得している

古物取引許可とは、中古品の買取を行うときに必要な許可証です。
この許可を取っていない場合は、基本的にはAmazonギフト券の買取をすることはできません。

そのため、業者をチェックするときは許可を得ているかどうか確認しておきましょう。

許可を取っている業者は、HPに許可番号を書いていることが多いです。
会社概要に記載されているケースが多いため、忘れずに確認しておきましょう。

ただし、EメールのAmazonギフト券は電子ギフトの扱いになります。
Eメールタイプをだけを扱っている業者の場合は古物取引許可を取得する必要はないので、そのことも頭に入れておきましょう。

買取率が高すぎない

Amazonギフト券の買取相場は、75~90%ほどです。
あまりにも高すぎる買取率だと怪しさがあるので、極端に高い業者は避けておくと安心です。

相場より少し高いくらいであれば問題ありませんが、100%に限りなく近い買取率は危険です。
それだと業者の取り分がほとんどないため、運営していくこと自体が難しくなります。

高い買取率でアピールして利用者を集め、詐欺を行う業者もいるので注意しておいて下さい。
お得すぎる話は疑っていくようにし、相場に近い買取率を提示している業者を利用しましょう。

問い合わせをしたときの対応が良い

まともな業者であれば、問い合わせしたときの対応が良いです。
質問をするとちゃんと明確な答えが返ってくる、敬語を使う、失礼なことを言わないなど、会社としてまともかどうか確認しましょう。

利用するかどうか迷ったときに強引に話しを進めない、利用者に話しを聞くかどうかなども重要です。

買取業者を利用するときは、電話ではなくメールで連絡をすることも多いです。
メールのときも同様に、正しい日本語かどうか、タメ口や乱暴な言い回しをしないかなどをチェックしておきましょう。

詐欺被害にあいやすい人の特徴

詐欺にあいやすい人もいれば、そうではない人もいます。
詐欺被害にあいやすい人は騙されやすくもあるので、こういったことに注意しておきましょう。

安全性よりもお得かどうかを重視する

Amazonギフト券を現金化するときは、お得さはもちろん安全性も重視しておきましょう。
高い買取率につられて詐欺にあってしまうと意味がありませんし、結果として損をしてしまうことになります。

Amazonギフト券の買取はネットでやり取りをすることもあり、詐欺をしやすい環境だということを理解しておきましょう。

上手すぎる話しには乗らないようにし、他社と比較しておくと安心です。
おかしいと思ったら他社と比較するクセをつけ、騙されないようにしておきましょう。

過大広告とも思えるほどに「お得さ」をアピールしている業者は警戒して中身をチェックするようにして下さい。

書いてある情報を鵜呑みにしてしまう

買取業者のHPを見ると、様々な情報が書かれています。
お得なキャンペーンや高い買取率、手数料が無料など、利用者によって嬉しい情報も書かれていますが、全てを鵜呑みにしないようにしておきましょう。

キャンペーンは全員が対象ではないこともありますし、買取率も利用条件によっても違います。
手数料が無料になる条件などもありますが、あえて誤解させるような書き方をして詐欺を行ってくることも。

「〇〇と書いてあるから大丈夫」と信用はせず、必ず確認しておくようにしましょう。

全員がキャンペーンの対象だと思わせるような内容を記載し、結局は低い換金率で利用させるというケースもあります。

細かい作業が面倒ですぐに申し込みをしてしまう

初めての現金化業者を利用する場合、必ずどんな業者なのか確認しておきましょう。
細かい作業が嫌いでめんどくさがりの人は、下調べもせずに利用してしまうことがあります。

また、利用規約をしっかり読むことも大事です。
利用規約は文字が多いのでサッと目を通すだけで読まない人もいますが、そういった人は詐欺にあいやすいです。

「何があっても業者が出した条件に従う」「聞いていた買取率と違っても文句を言わない」など、おかしなことが書かれているケースもあります。
事前に読んでおけば騙される可能性が低くなるので、目を通しておきましょう。

他社と比較する、口コミを確認するなど、どんな業者なのか調べてから利用して下さい。

詐欺を疑ったときに試してみるべきこと

「詐欺かもしれない」と思ったときは、いったん踏み留まることが大事です。
実際に詐欺被害にあう可能性もあるので、こういったことを試してみましょう。

すぐに申し込みをせずに色々と質問をしてみる

初めて利用する業者の場合は、まずは質問をしてみましょう。
ギフト券番号を伝えると申し込みがキャンセルできなくなってしまうので、番号を伝える前に質問をしておきます。

買取率はいくらになるのか、振込額は結局いくらなのか、いつまでに振り込まれるのか、キャンペーンの詳細など。

営業時間や定休日など、どんな質問でも構いませんし、知っていることを聞いても問題ありません。
詐欺業者でなければしっかりした回答が返ってくるので、質問の回答だけではなく「質問にきちんと向き合ってくれるか」を確認するようにして下さい。

いったん保留をして業者の反応を見る

詐欺かもしれないと思ったときは、いったん申し込みを保留にしておきましょう。
そのまま申し込みをすると不安になってしまいますし、急ぐ必要はありません。

申し込みをキャンセルすると伝え、その時の業者の反応を見るようにして下さい。

詐欺業者の場合、保留にしたいと伝えると、急に買取率をアップすることもあります。
アップするとは言っても詐欺なので、あくまで表面上だけのことです。

「今なら〇%まで買取率をあげますよ」と、申し込みするように煽ってくることがあります。
普通は急に買取率をアップすることはできないので、詐欺だと判断するようにして下さい。

良い口コミだけではなく悪い口コミもチェックする

買取業者を利用するときは、口コミも確認するようにしましょう。
業者のHPにも口コミが紹介されていることもありますが、外部の口コミサイトを確認することをおすすめします。

HPには良いことしか書かれていませんし、それは詐欺業者であれば尚更です。
「買取業者名 口コミ」など入力し、どんなことが書かれているのか確認しましょう。

口コミを見るときは、良いことだけではなく悪い口コミも見ておきます。
「振り込まれなかった」「騙された」など、詐欺だと思えるようなコメントがないか確認しておけば安心です。

Amazonギフト券の買取は知識さえあれば詐欺にあいにくい

Amazonギフト券の買取詐欺は、いくつかのパターンが決まっています。
買取率や手数料を騙す、一切振り込まずに逃げるなど、定番化しているので頭に入れておきましょう。

騙されないようにするためには知識をつけておくことが大事です。

・お得情報に引っかからない
・会社概要を確認する
・少しでも怪しいと思ったら申し込まない
・相場より高すぎる業者は利用しない

こういったことに注意してしっかり見極めておきましょう。
どんな業者なのかHPを見ても分からない場合は、問い合わせをしたり質問をしたりして確認するようにして下さい。

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